電車の車内の痴漢を警察に突きだしたエピソード

刑事事件は身近にも存在します。私の体験談をお話しします。

竹林の素晴らしさに驚く私は、現在32歳の独身女性です。
これまでの人生の中、とても地味な生活を送ってきました。
控えめな性格で、目立つのが嫌で、学生時代には、クラスでも地味なグループに所属していました。
友達と遊ぶのも土日休日に都会に買い物に行く程度で、夜遊びなどもしたことがありません。
もちろん、万引きやかつあげ、クスリといった犯罪にふれる機会も皆無です。
自分自身が犯罪にかかわることなんて、一生ないと思っていました。
ただ、私にも一度だけ、自ら刑事事件に関わる体験がありました。
今回はこの体験談について、お話します。

痴漢に遭ったことで刑事事件の当事者に

犯罪に関わることなんて、生涯ないと思っていた私が体験した刑事事件は、痴漢です。
地味な容姿の私ですが、発育は良く、小学生のころから160センチを超え、ふくよかな体型のため、電車にのれば、痴漢にあうことが多くありました。
電車以外にも、街中で痴漢にあうことはありましたが、電車内での痴漢遭遇率が特に高く、また街中で遭遇する痴漢よりも近距離で直接触れる痴漢が多かったため、電車内の痴漢の方が、恐怖と印象が強く残っています。

小学生でも痴漢に巻き込まれることはあります

小学生女児にとっては、「あ、これは痴漢」と思っても、声を上げることなんてできません。
最初は恐怖のみしかなくて、できるだけ電車に乗らないことを選択し、痴漢との遭遇を避けていました。
でも、成長するにつれ、痴漢の存在に恐怖から怒りの気持ちが強くなってきました。
高校生のころからは「次に痴漢にあったら、殴る」と心に決めました(当時私は体育会系の部活にいたため、大人の男性を殴ることもできると思っていました)。
ただ、こういう決意をした途端、痴漢に遭遇しなくなりました。

大学生になって遭遇した痴漢を警察に突き出しました

痴漢のことを忘れ始めた頃、大学生になってから、再び、痴漢にあいました。
バイト終わり、終電に乗って帰るとき、うまく椅子に座れたと思ってうとうとしていたら、隣に座ったサラリーマンがもぞもぞと動き出しました。
酔っぱらいのようで、眠っている雰囲気ではありますが、手が太ももをまさぐるのがわかります。
「これは痴漢なのか、そうじゃないのか」と悩みながらも、自分の降りる駅に。
泣き寝入りも頭をよぎりましたが、このままでは名いけないと思い、「降りてください」と声をだしました。
でも、決意していても声は震えるし、涙もでます。
そこで、周りの乗客が声をかけ、引きずりおろしてくれました。

警察で被害届を出して刑事事件化しました

その後は、警察に行き「被害届を出すかどうか」の意思確認があり、出しました。
正直、もっとひどい痴漢はいくらでもありますが、ちょっとした軽い気持ちの痴漢も被害にあった女性に与える傷の大きさは一緒です。
そのため、被害届を出し、刑事事件にしました。
言葉にしてから、自分が大事にしたことを実感しました。
でも、すごく身近にある犯罪だからこそ、大事にすべきなんだとその時に実感しました。
これが、私の体験談です。