刑事事件などでの裁判の流れ

起訴後に行われる刑事事件裁判

刑事事件でも民事事件でも検察側が事件の処分を裁判にゆだねることとなる場合は起訴されることになります。
起訴をされた時点で大なり小なり裁判が行われることが決まります。

裁判所と流れの違い

刑事事件で利用される裁判所は地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所の3種類です。
はじめは必ず地方裁判所で行われ、そこでの判決に納得がいかない場合は高等裁判所での裁判に持ち込むことができます。
では実際に裁判の流れを順を追って説明していきます。

だれでも裁判は傍聴できます

ちなみに裁判所には傍聴席と言って一部の人も裁判の様子を見学できるような席が設けられています。
この傍聴を趣味にしている人もいるようで、有名な事件の裁判には少ない傍聴席を求めて多くの人が裁判所を訪れます。
そういう場合は傍聴券という傍聴する権利を持てるチケットが抽選で配られることになります。

実際の裁判の流れ、概要

まずは被告人、弁護人、検察官が裁判所に入廷します。
そして時間になると裁判官が入廷して裁判が始まります。
裁判官はたいていの事件では一人ですが、ニュースになるような重大な事件では判決の公平さを重視して裁判官が3人になることがあります。
また、重大事件の場合には一般の人から選ばれた裁判員が判決の手伝いをすることになります。
そして全員が集まったら一礼して裁判が始まります。
裁判が始まるとまずは被告人が証言台の前に立つように言われます。
この時に行われるのは人定質問、つまり本人確認です。
これが終わると罪状認否が行われます。
つまり被告人が起訴状に書かれている罪を本当に行ったのかの確認です。
罪状認否が終われば被告人への問答は終わりです。
次は検察官からの冒頭陳述になります。
これは今回の事件がどういったいきさつで起こったのかという事件の流れを具体的に説明するものです。