近年の薬物犯罪の刑事事件について

【刑事事件と民事事件の違い】

世間にはあまり認知されていない、刑事事件と民事事件の2つの違いについて説明したいと思います。
まず民事時事件とは一般人同士による法律関係や権利に関する事件の事です。
例に挙げると、ある商品を売ったのにその代金が未回収のままになっている為。
お金を回収するなどの事柄です。
次に刑事事件の場合は「犯罪を起こした疑惑のある人」を国が調査して、裁判でその人が犯罪を本当に犯したのか、犯した場合の罪はどれくらいのものかを判断して刑を執行するものです。
国に裁かれる事から刑事の場合は国対個人と見る事が出来ます。

【薬物犯罪について】

刑事事件の中でも近年増加傾向にあるのが「薬物犯罪」です。
有名人の相次ぐ逮捕だけでなく、一般人でも自宅で大麻を育てていたり、個人で密売して一攫千金を狙うような人もいます。
日本では初回逮捕の場合の多くはは執行猶予付きですが、薬物犯罪の恐ろしいところは依存してしまうことによる「繰り返し」です。
犯罪とわかっていながらも「辞められない」中毒者たちが何回も服役しては出所を繰り返しています。
日本には「反社会的勢力」と言われる「裏世界」の組織が存在しています。
これは日本に限らず世界中の国々にある組織なのですが、その裏世界では「薬物」がビジネスとして成り立っているのです。
表社会でいう例えばテレビやDVDといったごくごく普通の商品の感覚で裏社会では「薬物」が日々取引されているのです。

薬物は密輸の摘発とは別に末端の使用者の摘発があります

近年様々な密輸方法で薬物を輸入しようと試みる諸外国の密輸組織に対して警察や国家も動き出しています。
飛行機や船などだけではなく海外から日本へ届く小包なども厳重にチェックし少しでも犯罪を撲滅出来るように改善対策を行なっています。
薬物を手にしてしまう人はある程度特徴があり、孤独に悩む人や何かに追い詰められた人、行き場を無くした人などが挙げられます。
何もかも忘れられるほどの高揚感を味わうためだけに膨大な資金を使い、家族や友人を失い最終的に身を滅ぼし健康にまで被害が出るのが薬物の怖さです。
海外に比べると日本はまだ拡散されているというレベルではないかもしれませんが、この国の将来を見据えた時「存在してほしくないもの」として国民全体が意識するようになることを国や弁護士は願っているのだと思われます。
薬物に対して「だめだ」という意識がもっと国民全体へ自然に認知されるようになれば「犯罪」に発展する事も減っていくのではないかと推測されます。